August 04, 2005

小谷野敦著『帰ってきたもてない男』

 唐突ですが、僕、非常にもてません。
 と書くとすぐ、「ホントはそうは思ってないんでしょ?」とか「そう言って『違う』と言ってもらうの待ってるんでしょ?」というツッコミが入るのだが、全然そういうわけじゃなくて、現実としてもてないんです。
 なかには真顔で、
 「星野さん、そんなことないですよ。もっと自信を持って」
 と言ってくる人(女性に多い)も多くて、どうやって説明しようかといつも困る。
 と思っていたら、本書に中に、次のような一節を見つけた。 

自分が好きな人から好いてもらえないのが「もてない」男の定義だ
 これですよ、これ。こういえばよかったのか。
 かくして自分がもてないことの証明に成功したわけで、よかったよかった(?)。

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July 29, 2005

本橋信宏著『裏本時代』

 先日のBOOK BATONのエントリーで、人生のベスト5のうちの1冊に挙げた、本橋信宏さんの『裏本時代』が、幻冬舎アウトロー文庫に収録されていました。
 編集担当が、僕の尊敬する先輩なので、側面支援の意味も込めて、ここに書いてみます。

 この本が文庫になるのは、いまは新刊の刊行を停止している新潮OH!文庫以来2度目。
 実は僕、そのOH!文庫版はもちろん、飛鳥新社から出た単行本版も、その元となった短編が収録されている『素敵な教祖たち』も持っているほど、この本が好きなのです。

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July 24, 2005

奥菜恵離婚

 今年の4月期のドラマの特徴といえば、『anego』と『曲がり角の彼女』という、いわゆる「負け犬」ブームに乗った作品が重なったことがすぐ思い浮かぶ。だが、僕はもう一つ、「IT長者」が登場する作品もよく見られたことも、挙げられるのではないかと思う。
 『恋に落ちたら』はテーマ自体がそうだが、矢田亜希子主演の『夢で逢いましょう』にも出てきたし、『離婚弁護士Ⅱ』にも登場した。
 そこで気になったのが、なぜドラマに出てくる「IT長者」とやらは、そろいもそろって“カネさえあれば何でもできると考えている拝金野郎”として描かれるのだろうか?ということなのだ。
 ドラマだからステレオタイプなキャラクターを強調するのは当然なのだが、やはり、世の中全体からそう思われていることの現れなのだろうか。

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July 13, 2005

BOOK BATON

 長い友人のROBINさんから、BOOK BATONを回していただきました。
 ROBINさん、ありがとうございました。

 では、発表。

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July 12, 2005

エメルソン移籍

 いや~、参りました。
 昨日の朝、2ちゃんの「レッズ本スレ」でびっくり。そこに情報とともに貼られたリンク先には、カタールにいる笑顔のエメルソンの姿が!
 なんでそんなところにいるの!?
 病気で入院中の子どもはどうなったの??
 最初は本気でコラージュかと思ったけど、その後少しずつ情報が入り、挙げ句にこんな動画まで出てきては信じるしかない。
 で、夕方になってクラブからリリースが出て確定となりました。
 (この移籍の経緯は、レッズ・森GMのコメントにて。)

 さて、今回の件で不思議なのは、なぜかまったく腹が立たないところなのです。 

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破壊王死す

 前回に続いて、著名人の訃報に接して、個人的な思いを書きつづるというエントリーになりますが。

 プロレスラーの橋本真也選手が亡くなった。
 まだ40歳。現役で充分闘える年齢だった。
 最近は、以前ほどプロレス界の状況を熱心に追いかけていなかったから、橋本がどうしているのか、まったくわかっていなかった。ただ、試合から遠ざかっていることだけは、断片的に知っていた。それが、突然こんなことになろうとは。

 僕は数年前に、選手のインタビューを主体とした、プロレス・格闘技関連の本を立て続けに編集していたことがあり、その取材で、当時の多くの有名選手に会うことができた。もちろん、橋本もそのなかの1人だった。
 僕が橋本に会ったのは、1999年の3月頃。
 ちょうど年頭の東京ドーム大会で、小川直也に惨敗し、試合を欠場していた期間だった。

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July 05, 2005

林由美香さんのこと

 女優の林由美香さんが亡くなってしばらく経った。
 夕刊紙や週刊誌では、死因への疑惑もからめて、けっこうな数の記事が出た。
 その中身については興味はないが、報道がなされることは、彼女に興味を持っている人が多いことの証明なのだろう。

 林由美香は、僕にとって、思い入れのある女優さんだ。
 AVのデビュー作を見て以来、ファンになって(なにぶん、スレンダー美少女タイプが好きなもので)、出演作を何作も見た。なかでもカンパニー松尾監督の『硬式ペナス』(V&Rプランニング)なんて、AV史に残る傑作だった。

 実は僕は、本のインタビューで、一度だけ彼女に会ったことがある。大学を卒業して最初に入った会社で、初めて自分が企画した本の中でのことだ。

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June 28, 2005

「自傷的自己愛」について

 精神科医の齋藤環氏が書いた、『「負けた」教の信者たち』(中公新書クラレ)を読んだ。
 まず書名に引きつけられた。
 さすがにうまい。

 本書の中の「はじめに」で、書名に掲げた「『負けた』教の信者」を定義して、齋藤氏はこういっている。

 彼らは、負けたと思いこむことにおいて、自らのプライドを温存しているのではないか。現状の自分を肯定する身振り、すなわち自信を持って自己主張することは、批判のリスクにまっさきにさらされてしまう。むしろ現状を否定することで、より高い理念の側にプライドを確保することが、彼らが「正気」でいられる唯一の手段なのではないか。その意味では、「負けたと思いこむ」こともまた、ナルシシズムの産物なのだ。「負けていない」と否認することによって、自らの「正気」すら手放してしまうのではないかという恐れが、彼らをして「負け」に固執させてしまう

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February 27, 2005

おたくはなぜ“俺”と言うのか?

 前から思っていたのだが、おたくは「俺」という一人称がそぐわない場(たとえば、堅い仕事の打ち合わせの席とか)で、自分のことを「俺」と言う気がする。
 逆に、自分のことを「私」と言うおたくには、あまり会ったことがない。
 なぜだろう?

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February 26, 2005

予想通り?

 どうやら予想が当たったようです。

 ダイエー支援、丸紅連合が有力に 商品共同開発で実績

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